430MHzブースター作ってみた
最近学校の方も忙しく、失恋ということもありなかなか更新ができませんでしたが、ようやく夏休みに入り、少し余裕ができたので久しぶりに溜まっているネタを解消していきます笑
以前OMさんから壊れて電源の入らない、モービル機をいただいて、修理をしていたのですが、故障部品が手に入らないので、何かいい使い道はないかと思い考えていると、ファイナルが2つ入っているので、430MHz用のファイナルを応用してブースター(電力増幅機)を作ることにしました。
昔の石を利用するので非常に回路図はかなり単純です。一応用途としては、ハンディー機を接続して使用するのを想定して作成しました。このタイプのファイナルトランジスタはもう作られてないので、壊れると手に入らないので、入力の手前にATTを接続。出力の可変コンデンサーで出力電力の調整を行う。
今回の製作の点で一番困ったのは、正直基板をどうするか、という点。430MHzクラスになると、ユニバーサル基板で製作するのは不可能なので、銅板を購入し、自分で加工することにした。電子工作してる中で、初めて銅板加工をした笑 失敗するのを想定して2枚購入した。かなりいいお値段しますね~
案の定 一回目は失敗、動作はするが基板の見た目がかなりひどく、発振している。
パターンをカッターナイフで切り取り、コテで温めながらピンセットで少しずつ剥がしていくという、かなり地味な作業…
最初の10分でもうかなり諦め気味だったが、とりあえず完成。
これを二回目やろうという気は起きなかったので、他に何かいい方法はないかと思い。考えていると、エッチングという手法が思いついたので、それを実践することにした。
エッチングキットはかなり高いので、百均で売っている薬品のみでやることにした。
マニュキア オキシドール 食塩 クエン酸を買ってきて、それぞれ調合して、銅板を調合液に入れる。すぐ泡が出てきて調合液がだんだん青くなってきた。
しっかり銅が溶け出しているようだ。このまま2時間ほど放置~
そして基板が完成。
自分でコテを使用してやるより、よっぽどいいww
そして部品をハンダづけしていく、そして完成!
一応しっかり電力も出ている。 シャーシ組み立ては次回へ~ お楽しみに….
いろいろと試行錯誤して失敗する事も多いと思いますが、確実に知識が蓄積されていくと思いますので頑張ってください。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除もっと読みやすいブログを目指して頑張ります。